【ゼミ】哲学の話してんのかな

お疲れ様です。ちょっと今回のブログは非常に読みにくいと思います。忘れないように急ぎ目で書いているので。いつも読みにくいけど今回は特に。

 

チームで話し合いをしました。2転3転あって、また方向性を改めなければいけなくなってきたかもしれないという感じです。

議題としては、前回のゼミで再考した分類について、めちゃくちゃ抽象的な表現になりますが、「どの程度の深さで見るか」ということを話し合いました。

・程度のズレ

・言語の矛盾

・展開への疑問

・偏見

の4つを新しい特殊的好奇心の発生の原因の仮説候補として出しましたが、これらの精査をしていく中で、それぞれの次元を合わせるというか、どの程度の深さで見るかというか。

言語化が難しくて自分の表現力と語彙の無さを恨むばかりなんですけど、ニュアンスでお願いします。

 

まず、それの説明の前に経緯を説明していきたいんですが、言語の矛盾は、動物と人間が違う言語のはずなのに、会話出来ているのはなぜ?のように矛盾が発生しておるので特殊的好奇心であると。

これはいいです。

次に、展開への疑問というのはストーリーのその先を見たいという興味、もちろんその時点で見たストーリーの先の展開への興味なので、その時点で見た情報が前提ではあるけれども、新奇の情報を求めているから拡散的好奇心だねと。

なので展開への疑問は候補から一旦消しました。

 

そして次に、前回のブログで説明してた、ズレ自体という他の3つとズレの次元が違う偏見について精査しました。偏見は、「黄色恥ずかしい」という記述を例にとると、黄色という事象自体のズレではなく、黄色に対して抱く価値観のズレだよねって話しになりまして。

え?だったら程度のズレ(大きさや速さ)も事象ではなく、それに抱く価値観のズレが原因だからこれ同じじゃね?みたいな。

 

で、この話しが終わった時点での分類はこうです。

・言語の矛盾

・価値観のズレ(偏見のズレと程度のズレ)

ここで、言語の矛盾と価値観のズレだと、表現として次元が違うよねと。程度と言語だったら表現としては表面的なのでこう、合ってる感じはしたんですが、言語と価値観だと、言語も突き詰めると価値観のズレって言ったらそうだしなあ。みたいな。

そもそもは仮説候補が5個くらい出そうやなと。それから今後のインタビューで共通するものを絞り、仮説を出していこうという目論見でしたが、分類して出てきた項目をどの程度まで本質的に掘り下げていっていいのかというのが難しくて。

なんかこう方向も次元も違うみたいな、凄いもう抽象的すぎて哲学の話してんのかなと思うんですけど、数学の3次元の空間図形の話でいうねじれみたいな、もっとわかりにくいな。

とにかくどの程度まで本質を求めていったらいいかみたいなのが合ってないし、それを合わせると結果的に価値観のズレに行き着くので、今の時点では話がまとまらないねと。

なので1回、仮説候補から絞っていくっていうのはとりあえず置いといて、仮仮仮説くらいのテンションで

特殊的好奇心の発生の原因は、自身の認識・価値観と事象とのズレ

みたいにして、この時点で一個に仮説を絞ったら今後予定してたインタビューで「育てる」はどうやって出てくるかな、みたいな。

なのでまあなんやかんや言わずに1回やってみようと。特殊的好奇心の育つに関するインタビューを橋口はるかにしてみました。

個人を形作るものへの繋がりを調べていきたいので、ちょうどもう就活生だし、就活をテーマに志望している業界への興味の源泉を遡っていく感じでインタビューしていきました。

こんな所で具体的な話を書くとちょっと嫌かもしれないので書きませんが、幼少期のきっかけとなるズレが見つかりました。ただ特殊的好奇心かと言われるとうーん。となるような。

ズレはズレだけど、これが行動に繋がっているか?と。それにあんまり特殊的好奇心の定義とぴったり来る感覚もない。

ただズレが興味に、興味が好きに、好きが行動にという変遷は見られた気はしたので、こういったプロセスの可能性はあるなという光明も少し。

なのでズレが直接的に行動にというよりは、その間に興味とか好きとかがあるのかな。

 

サンプルが1個だとなんとも言えないので次に国弘ゆうせいにもインタビュー。

今回のは少し違って、得意が興味に、興味が好きに、好きが行動にという変遷は見られたけど、ズレは見られなかった。僕のインタビュー技術の無さはそれはもう決定的な問題だけど。

得意の前にズレが見えるまで本当は聞きたかったな。

時間的に厳しかったのでここまでになったけど、今後どうしていくかは先生にも意見をいただきつつ決めていきたい。

 

 

就活に結びつけるようで、綺麗事のようであまり好きじゃないけど、このプロジェクトで、僕は考えることが好きなことを否定出来ないと思った。

考える中でわからないこととか問題とかが山積みになって、時間的に追い込まれてもうやばいなぁと何回も思うけど、やっている中で発見とか、今後に繋がりそうな小さな機微が見えると凄く心躍るし、楽しい。

もし出来るものならこういうことを就職してからもしたいと思った。綺麗事だな。

ただ結論を出さないと、やっぱり一応プロジェクトとしてやっていることだから間に合いませんでした、では甘々なので悩むこと、考えることをやめずに、結論まで完成させないとなと常々思います。

長々と読みにくい。あと暑い。