【ゼミ】タイトルが一番むずい

お疲れ様です。人に教えてもらった豆腐チヂミを作ってみたら脱法のもんじゃみたいな見た目になりました。片栗粉仕事して。

 

さて、今回も引き続き好奇心のプロジェクトに関して話し合いをやっていきました。

ここ2週くらいはインタビューをした結果の共有と、それを元に仮説候補となるものの発案、分類みたいなことをしてました。

あとゼミ内でのプレゼンが決まったので、それに向けての話し合いもしつつ。

 

 

仮説候補の分類

前述した通り、インタビューの結果を共有し、それを元に、特殊的好奇心が何を原因として発生するかというところの仮説候補の精査をしました。

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分類の途中経過(上)と現時点での図(下)

インタビューの結果をそれぞれ分析していく中で、経験を原因に発生しているものがほとんどで、その中でもズレが有るものと無いものとか、ズレを原因としていないものとかがあるのかなっていう現時点での結果です。

経験を原因としない部分の項目、図でいうと「観測」の部分が意外な発見だったので、今後ポイントになってきそうだなと思います。

 

正直哲学と同じくらい疲れて、なんでかなって考えた時に、ひとことでいうと言語化の難しさかなと思いました。

このリサーチにおいて、人が持つ感想とか疑問が発生する原因を表現するために使えるのは、僕らが持っている語彙しか無いわけで、当てはめた単語が正解なのかどうなのかとが考えてしまったり。

ブログのタイトルはシンプルにサボりですけど、分類したものをひとことで表すタイトルって本当に難しい。

まあ正解を求めるのはよくないことだというのは理解した上で、もっと良い表現の言葉とか論理がありそうなのになっていう感覚は拭えなくて、どうしても深追いしてしまうことで思考停止したり、堂々巡りの話し合いになったり。

先週と今週で同じような議論になってしまったなという感じはあるのでそこは割り切るべきだったかなと思います。

 

ただ今回の議論では、細かいことは書きませんが、前回もやっとした部分も説明がつきそうな新しい考え方が出てきた感じはするので無駄ではなかったかなと。

より洗練されたモデルみたいなのを創りたいっていう個人的な好奇心も出てきたので、文献とかも参考にしつつ模索していきたいと思います。

 

今後は、今回のリサーチで出てきた候補が別の角度のリサーチでも当てはまるのかとか、また新しい候補が出てくるかどうかとかを調査しながら仮説を建てていこうという予定です。

前期の中間発表までに仮説を設定し、後期に定量調査でその仮説を検証していくという感じ。

なのでプレゼンするのは今回のおさるのジョージのインタビューとそこで出てきた仮説候補の精査までかな。

先生が「今週のゼミで前期の半分くらい」っておっしゃってたので、プロジェクトのスケジュールとしてはちょうどいいくらいかなと思ってます。

ただ現時点では「特殊的好奇心が何を原因として発生しているか」を主としてリサーチしていますが、テーマは"育てる"なので、今後、特殊的好奇心が発生する条件を人為的に、"育てる"の定義に沿うように表現していくための発展の仕方とかも考えておきたいかな。

 

プレゼン

あとはプレゼンに向けて、プロジェクトを進める上での定義の確認とか、これまでの過程がどういう論理でどう展開していってたかっていうのをチーム内で共有して、明確にしていこうとしました。

前述しましたけど、今回はかなり堂々巡りになったり、思考停止して議論が進まないってことが何度かありました。

だいたいそういうとき見ているところがインタビューの結果ばかりで、何を求めて分析をしているのかとか、どういう思考で分類したのかとかを失念したまま議論していた気がしていたので、プロジェクトを全体的に見て、なぜこのリサーチに至ったのかとか、今後どう進めていくのかってところに目を向けることを意識するようにしました。

それで上手くいきましたー!ってなれば良かったけど、そう簡単にはいかなかったです。思考のリフレッシュは出来たけど、煮詰まる前に水を差してしまう感じもしたので、そういうときどうしたらいいかとかももっと学びたいなって思います。

 

プレゼンは今後のリサーチの展望とかも考えていく上で、思考を整理するという部分でも一旦落ち着けるというか、自分達がやっていることを俯瞰的に見ることができる機会だと思うので、それこそ哲学で学んだ「遅い思考」の意識を持ちつつ準備を進めていきたいと思います。

他のチームがどういうアプローチで進めていってるんだろうとか、進捗度合いとかは気になるとこなので、そこも楽しみです。