ゼミ 第9回

こんにちは。バイトで鬼滅の商品を品出しした時に社員さんから「すぐ売り切れるから鬼滅買うなら早く買っときな」って言われて鬼滅をあんまり見たことがなかったから「いや僕そんな興味ないんで」って言ったの流行に流されない俺かっこいいみたいに思ってる奴みたいになって後味悪かったな。爆買いすれば良かった。すがです。

 

 

今回のゼミでは前回インタビューの対象を4年生とし、今回までの間でメンバーの2人がインタビューを行ってくれたので情報を整理しつつ上位下位分析をしました。 

 

上位下位分析

f:id:sugaaan:20201112202014j:image

これが講義終了時点のものです。

赤が本質的欲求、緑が行為目標、黄が事象です。

本質的欲求と行為目標の中の位置づけが微妙なものが結構あってその間の設定を厳密には出来そうになかったのでそのへんは曖昧にしてます。

 

2人が就職に関する不安と具体的に何をしたか、就活の流れなどを軸にインタビューしてくれていたので、ユーザーの行為目標の段階でおおまかに

・自己分析

・不安の解消(自信)

のような感じでまとめていけそうだったんですが、不安だったことが何なのかを聞いて、本質的欲求が不安を解消したい。だと聞く意味がない、インタビューの意味が無い分析になっていたことを先生からご指摘いただいて、確かにあまりに短絡的で抽象的すぎたなと後から考えると思います。

抽象度合い、上位過ぎず下位過ぎない塩梅を自分達が持っている価値観や言語能力で導くことの難しさみたいなものを痛感しました。

サッカーでいうとトップ下タイプがたくさんいる感じで、国で言うならまさに日本人っぽい感じです。トップ下適正の誰を1列目に上げて誰を2列目にするのかっていうセンスは監督によって変わってきます。

変な例えになっちゃったので話を戻しますと、行為目標と本質的欲求の境だけでも人によって捉え方や位置づけが違ってくるのは興味深いなと。当然のことではありますが。

 

講義終了時点では皆まだ消化不良な感じでした。ゼミももう9回終わって時間的にもそろそろ折り合いを付けないといけない時期なのですが、本質的欲求がおざなりになっては趣旨がブレる可能性もあるので丁寧かつスピーディーに進めていく必要があると思います。

そのためにも不安の部分が何きっかけなのか、具体的にどういった感情だったのかなどを追加でインタビューして色んな角度で見る必要があると思いました。

 

ジャム理論

先生が「情報が無さすぎることが不安を生むのはもちろんだけど、与える情報の量や種類が多すぎても逆に不安を生むよね」といったことをおっしゃっていました。

ちょうど先日「ジャム理論」というマーケティングの理論を何で聞いたかは忘れましたが、耳にして調べていたので、先生のおっしゃっていたことがよく理解できました。

大まかにいうと選択肢が多すぎると選択されないという結論です。選択肢が多すぎると比較する際の基準が不明瞭になってユーザーにとってはストレスになります。

ラジオ番組制作の際もこれを考慮しないといけないなと、闇雲に解決法や具体的な行動の選択肢を増やすだけにしてしまうことは避けようと思います。

 

 

腰砕け