早期ゼミ 第4回講義

こんにちは。最近外出する度に猫と会えるのが幸せです。すがです。

今回は早期ゼミのラストの講義で福岡大学のキャッチコピーを考えました。

僕達は広告会社の社員で、高校生に向け、福岡大学を受験したいと思えるような募集告知ポスターのキャッチコピーを考える(予算は200万円、ポスタービジュアルはキャッチコピーに合わせて作る)という設定でした。

考える上でのヒントとして

・誰が見るの?

ステークホルダーは誰がいる?

・伝えたいメッセージは何か?(なぜそれで、どう伝えるのか)

ということを意識しようと森田先生からアドバイスがありました。また、現在の福岡大学のキャッチコピーや建学の精神なども参考にしました。

3つのグループに分かれてWSを行いました。はじめにどういった取っ掛り方をすればいいのか分からなかったので、ひとまずヒントの内容を考えてみました

・誰が見るの?

:受験生がメイン。

ステークホルダーは誰?

:受験生、受験生の家族、大学の地域の方、、など

・伝えたいメッセージは何?

福岡大学を受験して欲しい←そのために福岡大学の良さ、アピールポイントを。どういった校風なのか、どういう能力を伸ばせるのか、地下鉄などに乗っている時に広告を見かけた際、志望校選びに迷っている高校生にここだ!と思ってもらえるよう、強い印象を残したい。など

そして次に、このヒントや前回の課題であった福岡大学の使い方を参考にして、福岡大学を選んでもらうために福岡大学でどういうことが学べるのか、もしくはどういう能力を伸ばせるのか、などアピールポイントをとにかく上げていこうということになりました。  

・人が多い

・学部学科が多い

・大学の敷地が広い

・スポーツに力を入れている

この中でやはり大学としての規模が大きい(学部学科、人数、敷地)ことがアピールポイントとして一番大きいのでは?と。ではこのアピールポイントが何をもたらすのかを考えた時に、自分から何かを起こすための積極性や、多くの人間の中で埋もれないようにするための独自性を身につけられるんじゃないか?という結論になり、

「積極性や独自性を伸ばせる場所としての優位」

「多くの学生、学部学科が存在し、広い敷地があるからこその1つの街のような雰囲気」

を伝えられるキャッチコピーにしようと。

結果からいうと

☆「埋もれないための創造シティ」☆

というキャッチコピーにしました。

積極性と独自性を伝えるために「埋もれないための」「創造」という言葉を、そして1つの街のような一体感、規模感の雰囲気を伝えるために「シティ」を選びました。正直時間的な制約があったのでこうなったんですが、もっといい単語があったんじゃないかと思っています。でも大学として伝えたいこと、アピールポイントを伝えるという部分ではしっかり芯を捉えられてるんじゃないかと思いました。語感も意識して体言で終えれたし、漢字とカタカナ混ぜてる感じも意外と好きです。でもやはり自分の中の語彙が足りてない感じを覚えました。今後ゼミの活動でも視野を広げられる機会があると思うし、もっと本を読むことで鍛えられるものなので意識していきたいと思います。

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今回キャッチコピーを考えるというWSをやってみて、自分が差別化を意識しすぎてる気がしました。森田先生からの総括として、尖り、挑戦をするにしてもステークホルダーへの配慮を考えた上でのものにすることが重要だというお話がありました。これがすごく印象に残っていて、やはりビジネスとして行う限り外部環境だったりステークホルダーは必ず考慮しなければいけないものですが、そういう意識が少し足りていなかったかなと思います。

また、福大というプロダクトの魅力をどれくらいの切り口で見つけられるか、ユーザーに対して、どう感じてどういう行動を取ってほしいかを意識した上でのプロモーションをするために、UXデザインが重要だということを仰っていました。リフレーミングとUXデザインのプロモーションを掛け合わせて考えることができた機会だったと思います。反省点も活かしていきたいと思います。結構楽しかったです。

 

レポートあと少し

 

以上。